野田駅で乗り換えするなら下調べを

大阪には、JR大阪環状線の「野田」と阪神電気鉄道本線の「野田」という2つの「野田」駅があります。

重複を避けるために、あとから開設したほうは駅名に社名を冠したりして区別するので、後発の阪神は社名「阪神」をつけて「阪神野田」のような名前をつけるのが通常なのですが、阪神はJR「野田」と同名を称します。

この2つの「野田」は約500メートルも離れた場所にあるため不便でしたが、大阪市営地下鉄千日前線が開業し、野田に乗換駅ができました。

ここで、2つの「野田」が存在していたために、混乱するような乗換駅の名前が生まれます。

JR「野田」への乗換駅が「俣川」で、阪神「野田」への乗換駅が「野田阪神」です。

地下鉄千日前線の乗換駅なのに「野田阪神」と命名されたのは、単に「野田」とするとJRと区別がつかないためです。

開業当初には「野田阪神電車前」という駅名がつけられたのですが、のちに「電車」そして「前」がとれて、さらに阪神の「梅田」駅が「野田阪神」と呼ばれるようになり定着していたので、地下鉄千日前線も「野田阪神」と名乗ることになったのだそうです。

その後、阪神「野田」と地下鉄「野田阪神」に接続するJR東西線の「海老江」駅が誕生し、ますますややこしくなっています。